東海大・両角監督が語る「新シーズン強化計画と箱根連覇のキーマン」


「大迫のレベルにいくのは簡単じゃないです。実際、遠藤日向(住友電工)、松枝博輝(富士通)もアメリカで合宿をしていますが、まだ結果を出していません。やはり、アメリカと日本では考え方の違いがあるので、それを受け入れられる力があるかどうか……。大迫の場合は、相当の覚悟を持ってアメリカに行ったわけです。日清食品をやめていますからね。遠藤たちが所属先をやめていないから成功していないということではないのですが、やはり相当な覚悟がないと難しいと思います。学生の場合は、企業スポーツの選手と異なりますが、国内だけではなく海外での経験が、成長するためには必要だと思っています」
 企業スポーツといえば、いま話題になっているのが日清食品グループ陸上部の問題である。先日、佐藤悠基、村澤明伸以外の部員12名に退部通告が出され、今春入社予定だった大学生2名が内定を取り消された。陸上界に衝撃を与えたニュースだが、実業団に学生を送り出す大学にも少なからず影響は出るだろう。
―― 日清食品の陸上部問題について、両角監督はどのようにとらえていますか。
「東京五輪前のこのタイミングで……ということでびっくりしました。私自身も現役時代、ダイエー、日産と会社の業績や方向転換などで移籍を経験してきましたが、会社の事情で最初に切られるのが企業スポーツだと思っています。

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