東海大・両角監督が語る「新シーズン強化計画と箱根連覇のキーマン」

箱根に向けてはいい流れができているので、今の1〜3年生はそのままやっていきます。また、4月から新たにコーチングスタッフが増える予定なので、学生たちをきめ細かく見ていくことが可能になると思います」
―― 1、2年生ですが、3年の”黄金世代”に比べると、西田壮志(2年)以外、なかなか結果が出ていません。この学年について、どう判断していますか。
「1、2年生はちょっとひ弱な学年になっていますね。実際、2年生は西田しか今回の箱根を走っていません。これから上げていかないといけない選手がたくさんいます。たとえば、2年生の名取燎太(りょうた)、塩澤稀夕(きせき)は故障が多く、きちんと走れていないので、今はじっくりと練習をやる感じです。
とくに名取は試合に合わせて調整し、故障して……というのを繰り返しているので、今は(3月10日の)学生ハーフまでレースを入れず、ゆっくりのペースで距離を踏んでいくということをやっています。来年の箱根は今の3年生がいるので戦えると思うんですが、その次を考えると1、2年生の底上げが今シーズンの大きな課題ですね」
 4月からの新シーズン、箱根駅伝優勝を自信に”黄金世代”の新4年生を軸としたチームはピークを迎えることになる。ただ、やはり3年生以下の層が薄い。
 主力を脅かすような選手を生み出せるのか――名取、塩澤の復活、さらに新入生を含めた新たな選手の台頭こそ、箱根連覇、そして「黄金時代」を築くための不可欠な要素になる。

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