F1注目ポイント10選。ハミルトン6冠でシューマッハの記録に王手?



※バージボード=ノーズの横やコクピットの横に取り付けられたエアロパーツ。

 レギュレーションが変更される時には、その対応の成否でチーム勢力図は変わるもの。しかしながら、2019年の場合はそれほど大きな変化はないのではないかと言われている。2017年にワイド化された時ほどの大きなインパクトはなく、マシン全体の空力コンセプト自体が大きく変わるわけではないからだ。

 となれば、予算も人員も設備も潤沢なトップチームのほうが、よりうまくレギュレーション変更に対応するだろう。さらに「3強」と「その他大勢」の格差が開いてしまう可能性もある。

 とはいえ、新レギュレーションの抜け穴を突くような革新的アイデアを見つけ出すことができれば、中団チームにも大バケのチャンスはある。
 ただ、斬新なアイデアをコース上で実用化するためには技術力が必要だ。それらの採用にはリスクもあり、リスクテイクをいとわないチーム風土が欠かせない。コンサバ路線のチームには無理な話で、こうしたチャンスに賭けることができるチームは限られている。

 なお、新規定はすべてオーバーテイクを増加させるためである。マシンが生み出す気流渦や乱気流を減らし、後続車両に当たる気流を安定させるのが狙いだ。そうすることで、これまで以上に前走車に接近してコーナリングすることができるようになる。

関連記事(外部サイト)