F1注目ポイント10選。ハミルトン6冠でシューマッハの記録に王手?



 そのふたつの条件が揃えば、昨年達成できなかった史上最年少王者記録の更新は果たされる。フェルスタッペンにとっては、2019年がその最後のチャンスだ。

 総じていえば、2019年も3強チームによる三つ巴の勢力図が続くのであれば、その中で頭ひとつ抜け出す速さと強さを兼ね備えているのは、やはりハミルトンだ。彼が6度目のタイトルを獲得し、ミハエル・シューマッハの持つ7冠という世界記録にまた一歩近づくことは間違いないだろう。
(3)5年連続王座に君臨するメルセデスAMGの牙城は崩れるのか?

 昨年後半戦の強さを見るかぎり、今のF1における最強チームがメルセデスAMGであることに異論を持つ者は少ないはずだ。各サーキットにおける最速マシンでなくとも、ドライバーの腕とエンジニアリング能力、レース戦略などチームの総合力で、彼らはいくつもの勝利を掴み獲ってきた。接戦になればなるほど、そのチームとしての総合力は大きな意味を持ってくる。

 一方、フェラーリは昨シーズン後半からお家騒動が続いており、ようやくその決着がついたのは年が明けてからだ。チームの総合力は、メルセデスAMGに比べれば見劣りする。強いカリスマ性が消失し、さらにイタリア色が強くなった今年のフェラーリには、果たして組織的な統率力があるのかどうか。

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