スペインの慧眼がオマーン戦の南野を高評価。「注目すべきレベル」

ボランチに遠藤航(シント・トロインデン)を入れ、FWには大迫勇也(ブレーメン)に代えて北川航也(清水エスパルス)を使ってきた。

 対するオマーンは、基本的に日本と同じシステムだった。トルクメニスタンのように極端なリトリートはせず、高いラインで挑んできた。

 日本は序盤から力の差を見せ、試合を支配している。開始早々、右サイドの堂安律(フローニンゲン)が高い技術と速さで切り込み、原口元気(ハノーファー)に決定的なパスを合わせた。しかし、このシュートはわずかに外れてしまう。
 存在が光ったのは、南野拓実(ザルツブルク)だ。

 南野のDesmarque(マークを外す動き)はタイミングに優れ、注目すべきレベルにある。8分、12分、24分と3回、GKと1対1に近い状態に持ち込んでいる。冨安からの質の高いロングパスにマーカーを置き去りにするように抜け出し、ボールをコントロール。放ったシュートは際どかった。

 その後も、日本は持ち前のスピード、スキルを生かし、優勢を保っている。高いラインを敷いたオマーンの裏を効率的に突き、長いボールも有効に使った。また、柴崎岳(ヘタフェ)が蹴るCKは、ロングもショートも脅威になっていた」

 アドバンテージを得て戦った結実か。前半27分、この日の決勝点となるPKを原口が決めている。

関連記事(外部サイト)