すこぶる順調なダノンファンタジーに、もはや「ライバル」はいない

すこぶる順調なダノンファンタジーに、もはや「ライバル」はいない

すこぶる順調なダノンファンタジーに、もはや「ライバル」はいないの画像

2019年クラシック候補たち
第2回:ダノンファンタジー

 昨年末のGI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月9日/阪神・芝1600m)を制して、世代最初のGI馬となったのは、中内田充正厩舎(栗東トレセン)のダノンファンタジー(牝3歳/父ディープインパクト)だった。

 同馬は言うまでもなく、今春の3歳牝馬クラシックにおいて中心的な存在になるだろう。とはいえ、そんな彼女のキャリアは”敗戦”から始まった。


阪神JFを制して2歳女王に輝いたダノンファンタジー

 昨春の2歳新馬(6月3日/東京・芝1600m)でデビュー戦を迎えたが、このレースでいきなり”ライバル”と出会うことになる。のちにGIIIサウジアラビアロイヤルC(10月6日/東京・芝1600m)を圧勝し、牡馬相手のGI朝日杯フューチュリティS(3着。12月16日/阪神・芝1600m)に果敢に挑み、そこでも1番人気に推されたグランアレグリアである。

 新馬戦では、グランアレグリアが1番人気、ダノンファンタジーが2番人気となり、結果も人気どおりの1、2着となった。レース後は、グランアレグリアの強さばかりが取り沙汰されたが、2着ダノンファンタジーも能力の高さを存分に示しており、勝ち馬には2馬身離されたものの、3着馬に3馬身半、4着以下には10馬身以上の大差をつけてちぎっている。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)