エース離脱の清水エスパルス。リーグ2位の得点力を支えるのは誰だ?

エース離脱の清水エスパルス。リーグ2位の得点力を支えるのは誰だ?

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穏やかな日差しが降り注ぎ、ピッチはより鮮やかな緑色を描き出す。気温は20度近くにまで上昇していただろう。コートを脱ぎ捨ててもなお、うっすらと汗がにじんでくるほどだ。
 寒い冬が終わり、サッカーのシーズンが間もなくやってくる。鹿児島の地は、そんな高揚感を感じさせてくれる天候だった。

昨季は10ゴールを記録して注目を集めた23歳の金子翔太

 清水エスパルスとジュビロ磐田――。同じ静岡県に本拠を置くチーム同士のトレーニングマッチが、ここ鹿児島では行なわれていた。ともにまだ調整段階とはいえ、両者の間には強いライバル心が横たわる。もちろん、本番さながらの熱い戦いが繰り広げられたわけではなかったが、時折見られる局面のバトルの激しさには、その想いが交錯した。
 シーズン開幕をおよそ2週間後に控えた段階での練習試合で、より手ごたえを得られたのは清水のほうだったかもしれない。試合は45分×3本で行なわれたが、主力と見られる選手が出場したのは、最初の2本目まで。その90分の戦いは1−1の引き分けに終わったが、内容的には清水が押し込む時間が多かったように思われる。
 清水で2季目を迎えたヤン・ヨンソン監督は、にこやかな表情で試合を振り返った。
「いいゲームができた。相手にはあまりチャンスを与えず、逆に私たちは多くのチャンスを作れていた。

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