川崎F・小林悠が語るチームの変貌「風間監督のゲキも今季は熱い」

■川崎フロンターレ・小林悠インタビュー(後編)

 昨シーズン、度重なるケガに見舞われた川崎フロンターレの小林悠(28歳)。しかし今シーズンは、マウスピースや水分補給、さらにヨガを取り入れるなど、コンディション維持に最善を尽くすことで、コンスタントに試合に出場し、結果も出している。セカンドステージ第8節を終えて、キャリアハイとなる13得点をマークし、チーム躍進の立役者となっている。

 もちろん、小林の工夫は体調管理だけにとどまらない。プレー面でもさまざまな工夫をこらし、その質を高めている。また、チームメイトにも自ら積極的に要求し、それが得点力の向上にもつながっているという。

 そんな小林の、より多くのゴールを奪うための方法論を探るとともに、J1リーグ年間首位を走るフロンターレの強さの秘密に迫った――。

―― 今シーズンは、ここまで13得点を記録。そのアシストを見てみると、複数の選手からラストパスを受けています。多くのチームメイトと意思疎通を図る秘訣のようなものはありますか?

「練習中から常に自分を表現することで、いろいろな選手からラストパスをもらえているのではないかと思います。それに、うちにはケンゴさん(中村憲剛)、ヨシトさん(大久保嘉人)、リョウタ(大島僚太)とラストパスを出せる技術の高い選手はたくさんいますからね。彼らは本当に自分の動きをよく見てくれている。だからこそ、練習中でもパスがもらえるタイミングで出てこなかったときには、『今、出せませんでしたか?』って"絶対に"聞くようにしています。そこで確認しておかなければ、試合でパスをもらうのはより難しくなりますからね」

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