期待はずれの横浜FMカイケ。Jクラブはなぜ外国人獲得に失敗するのか

 今シーズン、Jリーグの横浜F・マリノスは、27歳のブラジル人FWカイケと契約している。ブラジルの名門、フラメンゴから来た大物ストライカー。そのブランド力は眩しいものがあった。

 しかしカイケは、不振を極めている。その移籍は、Jリーグのクラブが抱える外国人補強問題に一石を投じているのかもしれない。

 カイケはリーグ戦22試合に出場(セカンドステージ第10節終了時点)し、わずか4点。大きく期待を裏切っている。得点数は寂しいが、ポストワークがまったくできないのも深刻で、ボールを失う機会が多すぎる。前線にボールをつけることができない、という体たらく。守備をする意識も乏しく、思い出したように猛然とプレスをかけることもあるが、周りとのコミュニケーションにも問題があるように映る。

 そのカイケの年俸はチーム最高、100万ドル(約1億円)から150万ドルとも言われる。

「買い物に失敗した」

 そういう批判が出ても当然だろう。「大物」として来日したカイケだが、冷静になれば経歴だけを見ても不安はあった。

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