「初のCLでまさかのベンチ外」という事態に、岡崎慎司が考えたこと

 欧州の舞台で、レスター・シティが第一歩を踏み出した。

 クラブ・ブルージュとのチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節に挑み、敵地で3−0の勝利を収めた。アウェーマッチに駆けつけたレスターサポーターも、歴史的な瞬間に酔いしれた。

 しかし、歓喜に湧くイレブンのなかに、岡崎慎司の姿はなかった。遠征には帯同していたものの、クラブ史上初となるCLの初戦で、まさかの「ベンチ外」──。紺のクラブスーツに身を包み、スタンドから戦況を静かに見守った。キックオフの2時間前にメンバーから外れたことを知らされたという日本代表FWは、時折苦笑しながら胸の内を明かした。

「メンバーから外れたことがわかった瞬間は、本当に落胆しました。せっかくCLで、『もしかしたら出られるかもしれない』っていうところまで来たのに......。ベンチ外で一切出られないことがわかってしまうのは、やっぱりキツイですね。

 自分はずっと試合に出ていたし、(ベンチ外は)あり得ないと言ったらあり得ないと思うんですけど。まあ、『最悪の場合はサブかなぁ』というところもあった。今日も準備してましたし、ほんとに『出たい』っていう強い気持ちでいました。ここまで一気に突き落とされたことはなかった」

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