大島、浅野に続くリオ世代。FC東京・中島翔哉をA代表に呼んでくれ

 初戦でいきなりUAEに敗れ、不安を感じさせるW杯アジア最終予選のスタートとなった日本代表。さまざまな問題を抱えているがゆえの結果だろうが、そのひとつが世代交代の遅れであることは否めない。

 いまだチームの中心を成す「北京世代」は、概ね30歳前後。今後の成長どころか、衰えを心配しなければならない年齢に入ってきている。いつまでも彼らに頼る状況はあまりに危険であり、長期的視野に立てば、やはり新陳代謝は欠かせない。

 そんな日本代表にあって、光明となっているのが、先のリオデジャネイロ五輪に出場した「リオ世代」の台頭である。

 突出した人材がおらず、地味な印象のあったリオ世代だが、リオ五輪の経験を経て、ひと回り大きくなった印象のある選手たちが、徐々に日本代表(A代表)に名を連ねるようになってきた。

 最終予選のUAE戦では、MF大島僚太がA代表デビューを果たし、高いレベルでも際立つ非凡なパスセンスを披露。また、同タイ戦では、FW浅野拓磨が貴重な追加点となるゴールを決めた。

 五輪代表とは、オーバーエイジ枠の選手を除けば、23歳以下の選手が対象のチーム。つまり、年代別日本代表の最終段階に位置づけられるわけだが、すでに20〜23歳という年齢である以上、育成年代というより、即戦力となりうるA代表予備軍としての役割が求められる。

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