【新車のツボ128】ボルボV40 毎日がおいしい良質乗用車

 本当に"いい乗用車"のツボとはなんだろう。乗用車とはつまり「毎日使う生活に密着した道具としてのクルマ」のことだ。

 まあ、デザインや色、あるいはブランドが好みで、客観的な良否を超えて、長く愛着をたもつことができれば、そのクルマがその人にとってのいい乗用車だろう。

 ただ、ここでいう乗用車とは趣味の対象ではないので、まわりを蹴落とすほどの高性能や、毎日コキ使うのが気が引ける過剰な高級感、あるいはドギモをぬくブッ飛んだデザインは不要......というか、ある意味でジャマ。ただ、どんなときもストレスなく快適に走るには、なにはともあれ安全で、走りにもそれなりの余裕はほしい。そして、乗るたびにクルマの運転は楽しいと思えて、長く飽きない程度の味わいもほしい。さらに知人・友人から、ときおり「ステキなクルマですね」といわれるくらいだと、もっといい。

 ......と、まわりくどい前置きをしてしまったが、今回取り上げるボルボV40は、つまりはそういうクルマである。

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