神戸新聞杯、大本命サトノダイヤモンドを脅かす「2頭の上がり馬」

◆ダービージョッキー
大西直宏が読む「3連単のヒモ穴」

 いよいよ次週にはGIスプリンターズSが開催され、競馬のトップシーズンに突入していきますね。

 さて、今週の注目レースは、やはりクラシック三冠の、最後の一冠となる菊花賞トライアルの神戸新聞杯(9月25日/阪神・芝2400m)でしょう。

 今春の二冠、皐月賞(4月17日/中山・芝2000m)と日本ダービー(5月29日/東京・芝2400m)は、着順こそ違うものの、上位5頭の顔ぶれはまったく同じでした。しかも、皐月賞馬ディーマジェスティ(牡3歳)が先週のセントライト記念(9月18日/中山・芝2200m)を制し、ダービー馬のマカヒキ(牡3歳)も海外重賞ニエル賞(9月11日/フランス・芝2400m)を制覇。今年の3歳牡馬は、その上位5頭が抜けた存在と言えるかもしれません。

 その5頭のうち、リオンディーズは戦線離脱してしまいましたが、この神戸新聞杯にはサトノダイヤモンド(牡3歳)とエアスピネル(牡3歳)が出走します。

 まず注目は、サトノダイヤモンドです。まだ未冠ながら、皐月賞では1番人気で3着、日本ダービーでは2番人気で2着と、クラシックを制した前述の2頭とも互角の評価で、互角の勝負を演じました。上位5頭の中でも、このサトノダイヤモンドと、ディーマジェスティ、マカヒキの3頭は、さらに別格の存在と言えるでしょうね。

 ゆえに、サトノダイヤモンドにもここで負けてほしくない、というのが正直な気持ちです。

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