香川真司はベンチ外、チームはレアルに善戦。なぜこうなったのか

 ともに1勝で迎えたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第2節、ドルトムント対レアル・マドリードの一戦は、2−2で終わった。ドルトムントはホームチームの面目がギリギリ保たれた格好だ。レアルにとってみればアウェーでの勝ち点1は悪いものではないが、これでリーガと合わせ3戦連続で引き分けたことになり、試合後のジネディーヌ・ジダンは「恥ずかしい」と語っている。

 ドルトムントのボールポゼッション率は59パーセント。シュート数でも19対12でレアルを上回り、試合を支配した印象だ。一方でボールリカバリーは44対48と、守備的な数値はレアルがわずかだが上回っている。2度のリードを守れず結局は追いつかれたが、点を取っては守りに入るレアル・マドリードの効率重視の姿勢がこの数値に表れているといったところか。

 守ろうとしたレアルのゴールをなんとかこじ開けたドルトムント。「2度追いつくのは簡単なことではない」とトーマス・トゥヘル監督が言うように、連勝は4で止まったが、勢いを感じさせる引き分けだった。

 この日、香川真司はベンチ外だった。これが今季2度目のベンチ外だが、1度目のライプツィヒ戦は、代表戦の直後だということもあり、右足首の負傷も発表されていたから前向きに捉えやすかった。

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