出場激減に首をかしげる岡崎慎司。ラニエリは何を考えているのか

 表情と言葉から、悔しさが伝わってきた。

 9月27日に行なわれたFCポルトとのCLグループリーグ第2節で、またしてもレスター・シティの岡崎慎司に出番は訪れなかった。これで、直近の公式戦5試合で4度目の「出番なし」。待ち望んでいたCLデビューもお預けとなった。

 クラウディオ・ラニエリ監督がピッチに送り出したのは、FWジェイミー・バーディーとFWイスラム・スリマニを2トップに据えた4−4−2。前所属のスポルティング・リスボン時代にポルトとの相性がよかったスリマニを先発で起用し、岡崎はベンチスタートとなった。試合では、そのアルジェリア代表FWが先制ゴールを奪取。同胞のMFリヤド・マフレズのクロスボールを、豪快にヘッドで叩き込んだ。

 試合後の岡崎が、「じゃあ、『どの展開で俺を出すん?』という感じ」と訴えたのが後半だった。疲れの見えるスリマニの運動量が落ち、プレスの強度が下がった。前線と中盤の間のスペースが空いてセカンドボールを拾えず、バランスを崩してポルトの逆襲を受けた。

 ここで自分が投入されたら、プレスをかけながら、幅広く動いて前線と中盤のスペースを埋められる――。そう考えていたからこそ、出番の声がかからなかったことに岡崎は首をかしげた。記者団の前に姿を見せると、まず大きなため息。それから、言葉をつないだ。

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