W杯アジア予選、10月の結果次第で日本は「3位に定着」のおそれ

◆ヤバイぞ、アジア最終予選2〜杉山茂樹×浅田真樹(前編)

浅田:W杯アジア最終予選は心配していた通りの展開になりました。ただ、1、2戦は苦労するとは思っていたし、UAEとの引き分けは十分あり得ると思っていたけど、負ける可能性はそんなに高くないと思っていました。ましてや1点先制してから逆転されるというのは、確率的に相当低いというか、いくら「危ない、危ない」とは言っていても、そこまでは想定してなかった。

杉山:面構えからして向こうのほうが上だったね。図々しいというか、そんなに弱いつもりでやってない。日本は負け方が悪いんですよ。同じ1−2で負けても、「もう1回やったら絶対勝てる」という1−2と、「次もヤバいよ」という1−2があるんだけど、明らかに後者なんです。だから、ただ負けただけの問題ではない。

 タイ戦もダメでした。僕はタイがもう少し強いかと思っていたけど、弱かった。ちょっとうまいんだけど虚弱体質で、3人で行けば潰れちゃうみたいなサッカーだから、負ける恐れはなかった。そんな最も戦いやすい相手に、2点しか取れない。しかも1発、思いっきり危ないシーンがあったでしょう。あれが入っていたら大事件。日本サッカー界は今頃、お通夜ですよ。誰も言わないけど、GK西川周作の大殊勲です。

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