本田圭佑は左サイドにコンバート?モンテッラの改革進むミラン

■オフィシャル誌編集長のミラン便り2016〜2017(6)

 この日曜日の午後、ミランは怒涛の3連戦を終えた。結果は2勝1引き分け。最後の試合ではかなりハラハラさせられたが、ドラマチックな展開の末、勝利を収めた。

 サン・シーロのミラニスタたちも思わず熱くなった。相手はミランの鬼門とも言えるサッスオーロ。ここ6回のセリエAでの対戦でミランが4回敗れている相手で、一時は5度目の敗戦かとも思われただけに、この勝利は嬉しかった。

 ミランはまず9分に先制ゴールを決めるが、そのわずか1分後には、完全に劣勢だった相手に同点ゴールを許してしまう。ここからミランは――懸命にプレーしているにもかかわらず――また昔の亡霊にでも出会ったかのように、以前の不調のミランと化してしまう。そして後半に入ってからは、立て続けにサッスオーロに2ゴールを奪われた。

 勝負はこれでついたと誰もが思った。しかし実際は適切な交代の効果もあって、ミランは息を吹き返した。まずはカルロス・バッカのPK、そしてミランのユース育ちの18歳、マヌエル・ロカテッリのエリア外からのシュートで3−3の同点に追いついたのだ。上昇気流に乗ったミランは最後にセンターバックのガブリエル・パレッタのヘディングシュートで逆転に成功した。

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