うずくまるまで走った岡崎慎司。久々の出番で見せた「自分のよさ」

 レスター・シティの岡崎慎司に、久しぶりの出番が訪れた。

 ベンチスタートだったサウサンプトンとのプレミアリーグ第7節で、66分から途中出場。公式戦で3試合ぶりに出場機会を掴んだ。

 そのサウサンプトン戦で、レスターは苦戦を強いられた。つなぎの意識が高いサウサンプトンに中盤を支配されて、特にセントラルMFの背後のスペースをうまく使われ、決定的なチャンスを許していた。スコアは0−0ながら、連動したプレスがかけられず、いつ失点してもおかしくない状況にあった。

 また、攻撃も機能していなかった。FWジェイミー・バーディーとFWイスラム・スリマニを2トップに置く4−4−2でスタートするも、目についたのは躍動感と一体感のなさ。「個の力」を重視したアタックは、ハマったときには迫力が出るが、厚みと持続性はなかった。4−4−2の陣形のまま上下動を繰り返す場面が目立ち、のっぺりとした単調な攻めに終始していた。

 こうした状況下で、岡崎は投入された。日本代表FWは、次のように感じながらプレーしていたという。

「チームの調子がいいときの守備の形じゃない感じがしました。チーム全体が引き過ぎている感じですね。そのため、『(前にプレスへ)行け!』と後ろの選手から言われるんですけど、全然(背後の選手が)来ている感じがしない。だから、僕も(相手の)ボランチとCBの両方を見ながら行くしかなかった。

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