前田健太、初のポストシーズンは余力十分。強豪ナショナルズに挑む

【MLBポストシーズン2016】ディビジョンシリーズ展望@ナ・リーグ編

 1試合で雌雄を決するワイルドカードゲームが終了し、ディビジョンシリーズの対戦カードが決定しました。ナ・リーグは、東地区1位のワシントン・ナショナルズ(95勝67敗・勝率.586)vs.西地区1位のロサンゼルス・ドジャース(91勝71敗・勝率.562)と、中地区1位のシカゴ・カブス(103勝58敗・勝率.640)vs.ワイルドカードのサンフランシスコ・ジャイアンツ(87勝75敗・勝率.537)が行なわれます。

 まずは、「ナショナルズvs.ドジャース」の見どころを紹介します。

 ナショナルズの魅力は、なんといってもメジャー2位の防御率(3.51)を誇る強力投手陣でしょう。エースのマックス・シャーザーはナ・リーグ最多の20勝・メジャー最多の284奪三振をマークし、2年ぶりに先発復帰したタナー・ロアークが16勝、そして2012年・最多勝投手のジオ・ゴンザレスも11勝を挙げました。また、7月30日にピッツバーグ・パイレーツから加入したクローザーのマーク・メランソンがナ・リーグ2位タイの47セーブを記録するなど、リリーフ陣も好調を維持しています。

 ただ問題なのは、15勝をマークした先発2番手のスティーブン・ストラスバーグです。シーズン終盤に右前腕の違和感を訴え、戦列を離れることになりました。今シーズンの復帰は難しいと言われており、シャーザーとの「超強力2枚看板」の一翼が欠けたのは、ナショナルズにとって大きな打撃です。

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