期待どおりの凱旋V。松山英樹の「別次元」に石川遼、池田勇太も脱帽

 81回の歴史がある日本オープン(10月13日〜16日/埼玉県・狭山GC)の優勝者は、やはり、アメリカ帰りの松山英樹だった。

 狭いフェアウェーに深いラフ、トリッキーなピンポジションに設定された難コースで、松山は2位に3打差をつけて、通算5アンダーで自身初のメジャータイトルを手にした。国内通算7勝目(※アマチュア時代も含む)であり、松山にとっては2月の米ツアー、フェニックスオープンに続く勝利となった。

 松山は優勝直後のスピーチで、1万人を超えるギャラリーの前で堂々と、アマチュア時代から変わらぬ目標を口にした。

「お客さんを湧かせるようなゴルフができればなと思って戦いました。自分の目標は(海外の)4大メジャーで勝つことなんで、それに向けてしっかり練習していきたい」

 ギャラリーの"目"も意識しながらプレーし、勝利を手にすれば、さらに壮大な夢を大ギャラリーの前で口にする。こういったプロらしい立ち居振る舞いも、すでに米ツアーに挑んで4シーズン目を迎える松山の、大きく成長した点だろう。

 そして記者会見では、あくまでこの勝利が「通過点」であることを強調した。

「僕は別にここを目標にはしていないですし、これは通過点だと思ってしっかりしないと。(2位に4打差をつけて迎えた最終18番の)最後の(パー)パットを決めないと、絶対に向こうでは勝てない」

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