清武は不在も好調のセビージャが「リーガ4強時代」の幕を開けるか

 今週末のリーガエスパニョーラでは複数の興味深いカードが組まれている。昨季王者バルセロナは難敵バレンシアと敵地で戦い、欧州覇者レアル・マドリードはバスクの名門アスレティック・ビルバオをホームに迎える。そしてこの2つの試合以上に注目したいのが、清武弘嗣の所属する3位セビージャと前節終了時点で首位に立つアトレティコ・マドリードの一戦だ。今節の最上位対決となるこの対戦には、気になる事柄がいくつかある。

 多くの日本人サッカーファンにとって、その最たるものは清武の出場の可能性となるはずだが、現状では極めて厳しい状況と言えそうだ。18日(日本時間19日)に行なわれたチャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦では公式戦で2試合ぶりにベンチ入りしたが、この日も最後まで出番はなく、これで6試合連続出場なし。しかも、試合唯一の得点を挙げて勝利の立役者となったのは、清武からポジションを奪ったサミル・ナスリだった。

その試合後、「もどかしい気持ちはすごくある」と26歳の日本代表MFは日本のメディアに話したが、今のセビージャを見れば、ライバルである29歳のフランス人MFがチームの中心であることは明らかだ。

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