【恩田社長の600日】もっともっとスタッフと一緒に働きたかった

■FC岐阜・恩田社長の600日 〜Jリーグ地域クラブへの伝言〜 最終回 エピローグ

 5月からの連載も、いよいよ今回で最終回となります。連載のタイトルである「FC岐阜・恩田社長の600日 〜Jリーグ地域クラブへの伝言〜」の通り、何かひとつでも伝わるものがあれば、という思いで書いてきました。今回は、エピローグとして、個人的なことも含め記したいと思います。

 まずは、FC岐阜を応援してくれる子どもたちについてです。

 FC岐阜は、「子どもたちに夢を!」という言葉を掲げて活動しています。FC岐阜の試合会場には、まだこの記事を読めないであろう、幼い子どもたちがたくさんいます。大きくなったら、ぜひ、この連載を読んでほしいです。

 FC岐阜ではスポンサーの協力によって、岐阜県内の小学生に対して、全試合無料で観戦できる「夢パス(夢のパスポート)」を発行していますが、夢パスを首にかけて笑顔でスタジアムを走り回る姿は、我々大人たちの未来に夢を与えるものだと思います。

 地域活性を考える上で、打ち上げ花火的なアプローチはきっかけ作りにはなりますが、何かを地域に定着させるためには、地域特性とそこに住む人々の気質に合った、継続可能な何かが必要です。FC岐阜が「ぎふ」という土地に合っているかを語り出すと、連載を終われないので、その話ではなく、地域の未来について話そうと思います。

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