レギュラー争い続く香川真司の決意。「安全なパスより積極的なミスを」

 永遠のライバルであるドルトムントとシャルケの通称レヴィアダービー(ルールダービー。ドルトムントホームの今回は0−0で決着した。ドルトムント側の反応は負けに等しく、シャルケ側はまるで勝ったかのような雰囲気に包まれた。

 本来であれば、優勝争いに食い込む位置での対戦といきたいところだが、そうはいかなかった。この試合前の第8節終了時点でドルトムントは6位、シャルケは14位。ドルトムントはリーグ戦でここ3試合勝ちがない。前節は昨季クラブ史上初めて1部に昇格したばかりのインゴルシュタットに引き分けだ。先週のドイツ杯でも、2部のウニオン・ベルリンをホームに迎えて120分戦った末、PK戦で辛くも勝利、という状態。全くうまくいっていないのだ。

 一方のシャルケは今季、スポーツディレクターから現場のコーチングスタッフまで体制を一新。開幕5連敗からのスタートとなったが、チームは徐々にフィットし始め、狙いが明確になってきた。

 試合開始前、ドルトムントの選手たちはゴール裏近くまで出向き、まるでチームメイトを鼓舞するような拍手で、サポーターに挨拶を送った。スタジアムは普段とは違う、ダービーだからこその高揚感に包まれた。

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