2012年に降格した神戸の状況に類似。ジュビロ磐田のJ1残留なるか

 かつてJ1を3度制すなど、黄金時代を築いたジュビロ磐田が、再びJ2降格の危機に見舞われている。

 2013年シーズン、J1で17位に終わり、J2降格の屈辱を味わった磐田は、昨季J2で2位となり、今季からJ1に復帰。3季ぶりに戦いの舞台をJ1に移したことで、黄金時代の再来を期待する声もあった。

 だが、現実はそれほど甘くはなかったと言うしかないのだろう。

 J1セカンドステージ第16節を終え、今季も残すところ、あと1節という現在、磐田の年間順位は13位。J2降格圏となる16位とは、順位としては少し差があるが、16位の名古屋グランパスとの勝ち点差はわずかに3。最終節の結果次第では、1年でJ2へ逆戻りとなる危機にさらされている状況だ。

 チームを率いる名波浩監督は、開幕前から目標を「勝ち点40」、すなわちJ1残留が確実になるラインに定めていた。それを基準に考えれば、勝ち点23の8位で折り返したファーストステージはノルマ達成だった。

 ところが、セカンドステージに入ると、状況は一転。なかなか勝ち点が伸びなくなった。ここまで16試合で1勝8敗7分けの勝ち点10は、ファーストステージから勝ち点が半減してしまっている。

 8位で折り返した年間順位もじわじわ低下。降格危機とは無縁で過ごせるかと思ったシーズンも、気がつけば、残留争いの渦中にある。

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