木村沙織のラストイヤーが開幕。試合後に語った「あと1年」への想い

 V・プレミアリーグ女子大会が開幕した。このリーグを最後に、日本女子バレー界を支え続けてきたエース・木村沙織がコートを去る。

 30日に初戦を迎えた東レアローズは、チャレンジリーグから初昇格したPFUブルーキャッツに苦戦。1−3で黒星発進となってしまった。木村のこの試合の攻撃は、51本打って11得点5失点。決定率はわずか21.6%だった。

「今日は自分のいいところが全然出せませんでした。今日のプレーは忘れて、次の試合に臨みたい。今日はブロックとディグ(スパイクレシーブ)を見て打つのではなく、自分の打ちたいところに打ってしまって拾われて切り返された。今までと同じレベルではなくて、もっとバレーボールがうまくなれるようがんばります」と苦笑いを浮かべる。      
                    
 PFUは元全日本男子監督の寺廻太氏が率いて、ロンドン五輪銅メダリストの江畑幸子、狩野舞子が加入し、戦力を大幅にアップさせた。途中で足がつって退場するまでは江畑の調子もよく、下がってからもブロックとディグ、そしてそこからの攻撃が機能して東レは最後まで流れを引き寄せられなかった。

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