セビージャ清武弘嗣、念願のCL初出場でモチベーション大幅アップ

「背番号14番、イロシ・キヨタケー」

 チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第4節、セビージャ対ディナモ・ザグレブ戦の74分、日本人MFの名前がラモン・サンチェス・ピスファンにアナウンスされた。ガンソに代わり背番号14番がピッチに入ると、それまでこの日誕生日を迎えたビトーロに対して「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」を歌っていたスタンドが"お前がピッチに戻ってくるのを待っていたぞ"と言わんばかりの大きな拍手と歓声で清武弘嗣を迎え入れた。

 エイバル乾貴士との日本人対決となったリーガ4節の試合(9月17日)を最後に、清武がサイドラインを越えてピッチの中に入る姿を見ることはできずにいた。試合に出ない選手は使えない選手。そのレッテルは外様の外国人選手に対して真っ先に張られるものだ。ケガでもないのに最後に出場した試合から数えて9試合、約40日も戦列を離れていた選手なら、なおさら風当たりは強い。

 だが、セビージャのサポーターは日本人がピッチに戻ってきたことを歓迎した。交代アナウンスだけでなく、清武のファーストタッチにもスタンドからは暖かい歓声が送られ、チャンスを逃したときはアーと溜息を漏らした。

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