バイエルンを追う新鋭ライプツィヒが、ドイツのファンに嫌われるわけ

「赤い猛牛」の勢いが止まらない。

 第9節終了時点で6勝0敗3分の勝ち点21。首位の王者バイエルンとわずか2ポイント差で、堂々の2位につけているのは、クラブ史上初のブンデスリーガ1部を戦っているRBライプツィヒだ。

 開幕戦で、すでに1部常連となったホッフェンハイムを相手に、2度のビハインドを追いつくしぶとさを見せると、その翌節には近年バイエルンとリーグの覇権を争っているドルトムントを1‐0で下した。当時、この勝利を誰もが「大金星」だと思っていたはずである。しかし、その後の彼らの成績をなぞっていけば、この白星は決してまぐれなどではなく、必然だったと言わざるを得ない。

 今シーズンのライプツィヒは、第5節のケルン戦を除き、ほぼ一貫して4‐4‐2のフォーメーションを採用している。最終ラインと中盤が2枚のブロックを作り、最前線の2人が後方と連動しながら激しくプレッシャーをかけるなど、全員が「汗かき役」となることをいとわない。ボール奪取後は素早くサイドに、できるだけ相手陣内の奥深くへ展開することを徹底しており、ここまで積み上げた得点はリーグ3位タイの17。失点も18クラブ中2番目に少ない6となっている。

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