小林祐希が描く未来予想図。「今、一番行きたいのはウェストハム」

■ヘーレンフェーン・小林祐希インタビュー@後編

 19歳で東京ヴェルディの最年少キャプテンとなり、ジュビロ磐田移籍後は司令塔としてJ1昇格に貢献。そして24歳でオランダへと渡り、ヘーレンフェーンと3年契約を結んだ。見据える先の未来に、小林祐希はどんな絵を描こうとしているのか――。

―― 小林祐希選手は以前、「ヘーレンフェーンのいいところしか見つからない。悪いところが見つからない」と言っていました。

小林祐希(以下:小林):日本は短所を消して成長させる文化。でも、俺はいいところを伸ばしていきたいタイプだから、チームメイトのいいところを見て、「お前のこういうところがいいんだ。だから、俺も助かっているんだよね!」って伝えてあげる。それだけで、若い選手がどれだけ自信を持つことか。

 ユネス(・ナミル/22歳MF)は試合に出てないけれど、俺は彼のプレースタイルが大好き。彼はエジル(アーセナル)みたいになれる素質があるけど、実戦でそれを出し切れていない。たぶん、メンタルの問題ですよね。

 だから俺はユネスに、「もっとボールに触りまくって、試合に関わり続けろ。なぜなら、お前はいい技術といいビジョンを持っているから。それを出せ。困ったことがあったら俺に言え」ってアドバイスしました。若い選手にはこういう声がけをして、どんどん自信を持たせる。彼らは、調子に乗ったら止まんないよ。だから、俺は乗せることだけを考えています。

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