「本田圭佑の体調はとてもいい」と兄。だがダービーではスソが2ゴール

■オフィシャル誌編集長のミラン便り2016〜2017(11)

 第217回目となるミラノダービー、ミラン対インテル戦が日曜の夜に行なわれた。現在ミランはインテルより勝ち点が8ポイント多く、順位でも上。勝利が期待できる一戦にサン・シーロのミラニスタは熱く燃えていた。

 しかし試合は2−2の引き分け。負けたわけではないのだが、ミランの選手は少なからぬ失望感を抱えてピッチを後にした。なぜならずっとリードし、ほぼ勝利を確信していたのに、最後の最後、ロスタイムに同点ゴールを奪われてしまったからだ。

 データからいうと、監督が代わったばかりのインテルはいいプレーをしていた。例えばシュート数はミランの9に比べてインテルは17とかなり多い。しかしゴール枠内に飛んだシュートのみを比べればインテルは6、ミランは5とそれほど違いはなかった。それに持続性ではミランの方が優っていた。これまでの13試合同様、ミランは90分間、集中力が切れることはなかった。シュートを決められた最後の瞬間だけを除いては......。

 試合後、ヴィンチェンツォ・モンテッラは相変わらず明確に試合を分析してみせた。

「チームの健闘に満足してはいるが、やはり苦いものが残る試合だった。我々はあと少しで貴重な勝利を手に入れるところだった。私のチームは皆、同じメンタリティーを持って戦っていた。だから選手たちのためにも勝てなかったことを残念に思う。しかし、とにかく今進んでいる道が正しい方向であることはわかった」

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