好調、原口元気が抱えるジレンマ。「これがヘルタのサッカーなので」

 ブンデスリーガ第12節、ヘルタ・ベルリンはマインツに2−1と逆転勝利を収めた。これによりヘルタは3位となり、引き続き好調を維持している。

 原口元気はリーグ戦で今季10度目のフル出場を果たした。まぎれもなくレギュラー選手でありながら、代表戦明けの前節で先発から外されたことが気になるようで、「前節は途中から(の出場)で、今節は勝つことが一番大事だったので、そこに関してはいつも通り、チームのために働いて勝利のために走れたかなとは思います」と語った。

 この日の原口はいつものように右MFで出場。前半の原口は意欲的に中央からゴール前に入る動きを見せたが、結果的には何も起こらなかった。このところ中盤のキーマンになっているミッチェル・ヴァイザーがこの日は外れたことで、パスの出し手が減ったことも不運だった。

 原口はハーフタイムに「サイドに張っていろ」という指示を受けた。サイドで起点を作る役割を与えられたわけだが、決定的なシーンからは遠ざかった。ゴール前から離れたのだから当然だ。シュートはおろか、クロスでも決定的な形は作れなかった。それでも相手を引きつけたり、守備面で精力的に動くことで、チームの勝利に貢献した。

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