降格寸前からブンデス上位へ。長谷部誠が語るフランクフルトの大変身

 今季、ブンデスリーガの順位表にはちょっとした地殻変動のようなものが起きている。ライプツィヒの好調は決してフロックではなく、第12節を終了した現在、2位バイエルンを勝ち点3、引き離している。そしてバイエルンを勝ち点3差で追うのがヘルタ・ベルリンとフランクフルト。さらにそれを追うのがケルンとホッフェンハイム。その下にドルトムントという構図だ。

 波乱気味のスタートを切っても、シーズンが3分の1ほど終わったあたりでだいたいいつもの順位に落ち着くのがブンデスリーガだが、今季はレバークーゼン、ボルシアMGといった"常連"が上位に食い込むことすらできずにいる。

 指揮官がジョゼップ・グアルディオラからカルロ・アンチェロッティに代わったことで、バイエルンの戦術がよりシンプルになったことと関係があるのか、現在、上位チームはみな徹底した堅守速攻型の戦術をとるようになった。実際、上位6チームの第12節終了時点の失点数は10前後(最少はバイエルンとケルンの8)。昨季の同時期までの失点数を見ると、バイエルンは抜きんでて少ない4だったが、他の上位陣は15前後だから、明らかに減っている。

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