スペインの名指導者がつけた、W杯予選「日本代表18選手」の通信簿

 スペイン人指導者、ミケル・エチャリ(70歳)は、2009年から日本代表をスカウティングしてきた。アルベルト・ザッケローニ監督率いる代表を評価しつつ、2012年暮れには下降線に入ったこと指摘。そしてブラジルW杯での守備の崩壊も"予言"している。

 エチャリはリーガエスパニョーラの古豪、レアル・ソシエダで20年近くにわたり、強化部長、育成部長、ヘッドコーチ、セカンドチーム監督、戦略担当などを歴任。エイバルでは監督、アラベスではスポーツディレクターを務めた。

「バスクフットボールの父」の異名を取り、鋭く詳細な洞察力で、「ミスター・パーフェクト」とも呼ばれる。豊富な見識によって、ホセバ・エチェベリア、ハビエル・デ・ペドロ、シャビ・アロンソなど、スペインを代表する選手を発掘してきた。

 現在はバスク代表監督(FIFA非公認)を務めており、昨年末にはバルサ組を中心としたカタルーニャ代表をカンプノウで破っている。この時のプレッシング戦術はその後、欧州各クラブのバルサ対策にも用いられた。

 慧眼(けいがん)の持ち主であるエチャリは、これまで日本代表のロシアW杯アジア最終予選5試合を検証。5回にわたって貴重なリポートを届けてきた。来年3月以降、ハリルJAPANはいかに戦うべきなのか――。その参考として、日本代表の各選手に"通信簿"をつけてもらった(対象は2試合以上、もしくは90分間以上プレーした選手)。

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