サプライズ続出のNBA序盤戦。全米がおったまげた5人の超人たち

 2016−2017シーズンのNBAが開幕して約1ヵ月が経過した。全米各地で行なわれている試合に目を向けると、昨シーズンから急成長を遂げたプレーヤーや、大きなインパクトを残したルーキーが目白押しだ。そこで今回は、開幕1ヵ月でリーグに衝撃を与えた5人の選手をランキング形式で紹介する。

 まず1位は、ジェームス・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ/SG)を挙げたい。2シーズン連続で得点ランキング2位となっているハーデンだが、今シーズンもその得点力は健在。11月30日現在、平均28.7得点でリーグ4位タイに食い込み、初の得点王を射程圏内に入れている。

※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

 しかし、今シーズンのハーデンは得点だけではない。デビューから7シーズン平均4.9アシストだったにもかかわらず、今シーズンは平均11.9アシストを記録してリーグ1位に君臨。自ら得点するだけでなく、チームメイトを活かすパスに磨きがかかっている。ディフェンスにとってはさらに厄介極まりない存在に変貌を遂げた。

 NBAの長い歴史で「得点王&アシスト王」を同時受賞したのは、1972−1973シーズンに平均34.0得点・11.4アシストを記録したネイト・アーチボルド(当時カンザスシティ=オマハ・キングス/現サクラメント・キングス)ただひとり。今シーズン、ハーデンが史上ふたり目の2冠選手となる可能性も十分にあるだろう。

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