【自転車】片山右京が語るTeamUKYOの今。「山にたとえるなら三〜四合目」

■遥かなるツール・ド・フランス 〜片山右京とTeamUKYOの挑戦〜
【連載・最終回】

 自転車ロードレースに興じるもので、いまやTeamUKYOの名を知らない人はいないだろう。わずか数年で国内レースにおいて圧倒的な存在感を放ち、ロードバイクの普及活動にも尽力。チーム結成6年目のシーズンとなる2017年、TeamUKYOはどんなステップアップを考えているのか。チームを率いる片山右京に今後のビジョンを聞いた。

 サイクルロードレースチーム「TeamUKYO」が活動を開始してから5年が経過した。2012年にUCI(国際自転車競技連合)登録のコンチネンタルチームとして、日本国内のシリーズチャンピオンシップ「Jプロツアー」へ参戦を開始。その翌年には、個人総合とチーム総合のダブルタイトルを獲得した。

 個人タイトルはこの年から3年連続で制覇し、チームタイトルは2014年に僅差のランキング2位で終えたものの、2015年と2016年は安定した強さを発揮して年間総合優勝を達成。特に今シーズンは、ツアー・オブ・ジャパンでの総合優勝やジャパンカップ上位入賞(5位・7位)など、UCIレースで高い総合力を披露して、アジアツアーでも年間ランキング5位に入った。

 そして、2017年のTeamUKYOはアジアツアーでの総合首位を目指し、日本国内からアジア全域へと戦いの舞台を広げる。

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