ケルン大迫勇也にも見くびられた「強いイメージのない」ドルトムント

 ブンデスリーガ第14節、ケルン対ドルトムントの一戦は1−1に終わった。

 ドルトムントは現時点で6位。勝ち点25は、首位バイエルン、2位ライブツィヒと8ポイント差。物足りないとはいえ、どっぷり降格圏に沈んでいた2014〜2015シーズンほどではない。そのシーズン、ドルトムントはユルゲン・クロップ前監督の辞任発表をカンフル剤にようやく立ち直りを見せたが、現在のチームにそこまでの危機感はない。

 だが、シャルケの内田篤人は「今年のドルトムントって弱くなった?」と首をかしげ、ハンブルガーSVの酒井高徳も「過去のドルトムントほどじゃないです」と言う。

 もう少し細かく見ると、得失点差は16で、バイエルンの25、ライプツィヒの17に次ぐ3位で、総得点の32はバイエルンの34に次ぐ2位で、3位のライプツィヒは29だ。つまり得点は取れている。だが、失点数16は上位6チーム中でワーストの数字。失点が多いことが、不調の要因のひとつにあげられる。

 失点数の多さを裏付けるのは、対戦したケルンの大迫勇也のコメントだ。

「もともとうちはドルトムントに苦手意識はなかった。前から積極的にいったら、相手は少し驚いていたみたい」

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