もはや相手も怖がらない。遠藤保仁が語るガンバ大阪「停滞のシーズン」

■ガンバ大阪・遠藤保仁インタビュー(1)

 Jリーグセカンドステージの天王山となった第14節の浦和レッズ戦。首位レッズを勝ち点4差で追う3位のガンバ大阪は、勝てばレッズとの差が勝ち点1差に縮まり、逆転優勝を狙える状況に持っていくことができる。しかし、ガンバは0−4で大敗し、優勝争いから脱落した。

「あれが、今の俺らの実力だと思う」

 遠藤保仁は淡々とそう語った。

 確かにこのレッズとの一戦、2014年に三冠を達成したときの勢いや、昨季のチャンピオンシップでサンフレッチェ広島と激闘を繰り広げたときのような勇ましさはなかった。

 2016年シーズン、ガンバはファーストステージ6位、セカンドステージ4位、年間勝ち点4位という結果で終えた。チャンピオンシップ出場を逃し、ルヴァンカップでも決勝でレッズにPK戦の末に敗れてタイトル獲得を逃した。まだ天皇杯は残しているものの、今季の成績について、遠藤はどう見ているのだろうか。

「物足りないね。リーグ戦ではファーストステージの成績が影響したのもあるけど、総合(年間勝ち点)で2位以内には入らないといけなかった。通常、優勝するチームは得失点差がプラス20〜30ぐらいになるけど、うちはプラス10ほど(※正確には得点53、失点42、得失点差11)。実際、(年間勝ち点1位の)レッズはそのくらいあるもんね(得点61、失点28、得失点差33)。まずはそこ、だよね。

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