リネカーは自虐ネタ、岡崎は困惑。「勝てないレスター」の原因を探る

 レスター・シティが、またしても敗れた。

 12月13日に行なわれたAFCボーンマス戦を0−1で落とし、プレミアリーグ第16節を終えて8敗目を喫した。アウェーでの勝利はいまだなく(7敗1分)、順位表でも降格圏付近をさまよい続けている。その様子をジョークを交えて表現したのは、元イングランド代表FWでレスター出身のガリー・リネカー。「チャンピオンズリーグ(CL)と残留争いで同時に戦っています」と言って、笑みを浮かべた。

 国内リーグでの不振は、数字に表れている。1試合平均の得点数は「1.31」で、失点数は「1.69」。一方、リーグ優勝を遂げた昨季は、1試合平均の得点数が「1.79」、失点数が「0.92」だった。両者を比べれば、攻・守とも悪化しているのがよくわかる。

 特にひどいのは、昨季の「0.92」から「1.69」に失点が激増しているディフェンスだ。堅守を武器にディフェンス陣がしぶとく守り、高速カウンターから効率よくゴールを奪うのが昨季の必勝パターンだったが、屋台骨を支えるはずの守備が機能していない。

 では、守備力低下の元凶はどこにあるのか――。これまで多くの識者が指摘しているように、MFエンゴロ・カンテ(現チェルシー)の退団が引き金になっているのは間違いない。

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