自由な遠藤保仁「レギュラーを外されたぐらいじゃ、引退しないよ」

■ガンバ大阪・遠藤保仁インタビュー(2)

 ガンバ大阪の遠藤保仁は、今季の前半途中から本来のボランチではなく、トップ下のポジションでプレーする機会が増えた。以前も一時期、FWや右MFの位置でプレーしたことがあったが、これほど長くボランチから離れることはなかった。

 遠藤の"指定席"には20歳の井手口陽介が入って、不動のものにしつつある。そうした現在の状況について、遠藤本人はどんな心境でいるのだろうか。

「正直、ボランチじゃなきゃダメとか、そういうこだわりはないね。それは、気持ちが変わってきたというより、自由にやらせてもらっているから。トップ下のプレーで(長谷川健太)監督に言われているのは、攻守の切り替えや、球際で激しくいくとか、ボールを取られたら全力で取り返すとか、当然やらなければいけないことだけ。特にやってはいけないこともないし、ほんと自由。自分たちがどう攻めるかってよりも、どうしたら相手のバランスが崩れるのかな、ということを意識して攻撃している。(トップ下も)楽しいから、そこでもいいかな、という感じ」

 遠藤のポジションは、配置的にはトップ下だが、チームでは自由に動く"フリーマン"的な役割を果たしていた。

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