ケルン大迫勇也インタビュー「守備に頑張っていたら、攻撃できないな」

■大迫勇也インタビュー(前編)

 大迫勇也(ケルン)が好調だ。ブンデスリーガ第14節終了時点で14試合に出場(うち途中出場は開幕戦の1試合のみ)、2ゴール。味方の負傷などでトップ下に回ることもあるが、通常はアントニー・モデストと2トップを組みプレーする。本人が熱望したフォワードとしての役割を与えられ、確実にチームを支える存在となっているのが今季の大迫だ。

 1860ミュンヘンで半年を過ごし、1部に返り咲いたばかりのケルンに移籍して3年。2列目でプレーしたり、時にはサイドバックを任されたりと、本職以外のポジションでの起用が続いた。大迫自身、「今のままではゴールに遠い」「自分はフォワードでプレーしたい」というコメントをためらうことなく口にしてきた。

 複雑な心境を抱えてきた大迫にとって、今季はそれを晴らすシーズンになっているに違いない――そんな思い込みは、見事に裏切られた。今季の躍進を大迫はどうとらえているのか。

―― 今季の自分をどう見ていますか。

「自由にできるようになったかな、攻撃の面で」

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