クラブW杯1強6弱の現実も「ガンバレ鹿島、レアルの本気を引き出せ」

「1強6弱」。クラブチーム世界一を決めるクラブワールドカップとは、もはやそういう大会なのかもしれない。

 12月15日に準決勝が行なわれ、ヨーロッパ代表のレアル・マドリード(スペイン)が北中米カリブ代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)を2−0で破った。レアルは圧倒的な優勝候補にふさわしい、悠々の決勝進出だった。

 かつて、インターコンチネンタルカップと称され、ヨーロッパ王者と南米王者が雌雄を決するために行なわれていた試合は、紛れもなく世界一決定戦だった。

 だが、大西洋を挟む2大陸でホームアンドアウェーの試合を行なうことは、手間もお金もかかる。また、あまりに互いの対抗意識が強くなりすぎ、特に南米のホームで行なう試合では頻繁に騒動が起こった。選手はもちろん、サポーターにも危険が及ぶ可能性が生じた結果、ヨーロッパ王者が出場を拒否する事態にまで発展した。
 そこで1980年に生まれたのが、トヨタカップである。以来、25年間、クラブチーム世界一を決める一発勝負が日本で行なわれた。

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