【新車のツボ131】 日産ノートe-POWER ガソリンで走る電気自動車

「電気自動車のまったく新しいカタチ」との触れ込みで登場した日産ノートe-POWERだが、機械の中身やビミョーな乗り味のちがいを別にすれば、実際の使い勝手は普通のハイブリッド車そのものだ。

 ノートe-POWERは外部コンセントからの充電は不要(というか不可能)で、普通にガソリンを入れて走る。34.0〜37.2km/Lというカタログ燃費は、国内コンパクトカーでいちばん人気のハイブリッド車、トヨタ・アクア(第26回参照)にピタリ追走する。

 日産ノートはこれまでも、アクアやホンダ・フィットというハイブリッドを売りにする2強コンパクトカーに、ハイブリッドなしで肉迫する販売台数をあげてきた。e-POWERはそんなノートで初のハイブリッド車なわけで、発売直後の今年11月の月間販売では、日産車としては30年ぶりに国内月間販売1位を獲得! この勢いがいつまで続くかは予想不可能だが、いずれにしても、ノートe-POWERは、日産国内戦略で超期待のカンフル剤でもある。

 ノートe-POWERは、そのうたい文句どおりにタイヤを直接駆動するのがモーターだけで、そこが新しい。

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