バーディー出場停止。岡崎慎司は「次節がチャンス」と静かに燃える

 レスター・シティが土壇場で勝ち点1を掴んだ。12月17日に行なわれたプレミアリーグ第17節のストーク・シティ戦。前半28分にFWジェイミー・バーディーが退場処分となり、さらにふたつのゴールを許して後半へと折り返した。数的不利に陥ったうえに2点差をつけられ、どう見ても敗戦濃厚のように思えたが、ここからレスターが踏ん張った。途中交代で出場したFWレオナルド・ウジョアが1点を返すと(74分)、試合終了2分前にMFダニエル・アマーティの同点ゴールが生まれたのだ。

 試合は2−2で終了。11月から1勝4敗1分と低空飛行が続いているだけに、「チームが苦しかったので、雰囲気を変える意味でもよかった。勝利に値する引き分けだったと思う」と、岡崎慎司も苦戦の末に掴んだ勝ち点1に手応えを得た様子だった。

 試合のターニングポイントは、やはりバーディーの退場処分だろう。両足による危険なタックルだったとはいえ、ボールを狙っていたように見えた。クラウディオ・ラニエリ監督が「警告だったはず」と苦言を呈(てい)したように、たしかに一発退場は厳しい判定である。

 そして、この退場でベンチスタートの岡崎は、「ひとり退場になった時点で、たぶん(出番は)ないなと思った」という。実際、イタリア人指揮官が交代カードに選んだのは、ウジョア(72分IN)、FWデマライ・グレイ(72分IN)、FWアーメド・ムサ(80分IN)の3人。高さのウジョア、速さのグレイ、ムサといった、わかりやすい特徴のある選手を入れ、岡崎に出番の声はかからなかった。

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