先発出場の香川真司、絶好のチャンスに 足もつれた原因「わからない」

 ドルトムントの2016年最終戦は、アウクスブルクを相手に1−1の引き分けに終わった。香川真司はリーグ戦では10月28日のシャルケ戦以来7戦ぶり、チャンピオンズリーグを含めてもレギア・ワルシャワ戦以来6戦ぶりに先発出場。その表情にはどことなく安堵感が漂った。

 前節ホッフェンハイム戦から中3日で迎えたこの試合、マルコ・ロイスの出場停止もあり、香川のベンチ入りは濃厚と見られていた。本人もベンチ入り自体は予期していたが、先発が告げられたのは試合当日だった。長引く右足首のケガの状態は完璧ではないが、それでも出場はできるという判断だった。

「痛みはありますけど、練習もやれていたので。今年最後の試合なので、しっかりと準備はしていました。スタメンも(可能性は)半々かな、という感じはしてた」

 ところが久々の先発とあって、香川のプレーはどうもしっくりとこない。オーバメヤンやウスマン・デンベレといった高速フォワードを生かすのに四苦八苦。彼らに預けて個人頼みのサッカーを展開するのか、マリオ・ゲッツェや香川、サイドバックが絡んで組み立てるのか。ドルトムントの攻撃自体、ちぐはぐだった。

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