戦力外→打撃投手の久本祐一が語る「落合GMから直電」の深い意味

 今年、25年ぶりのセ・リーグ優勝を果たした赤ヘル軍団から、引退する黒田博樹の陰に隠れるように、ひっそりともう1人の投手がグラウンドを去った。久本祐一、37歳。2001年のドラフト4巡目で中日に入団後、2013年から広島に移籍。過去3回もの戦力外通告を受けた男でもある。

 今季終了後に3度目の戦力外通告を受けたあと、なおも現役続行の道を模索したもののオファーは届かず。来年は古巣・中日の打撃投手として第二の人生を歩むことになったが、その際の中日・落合博満GMとのやりとりをテレビで語り、ちょっとした話題になった。そこで、今オフに打撃投手となるまでの詳細な経緯と、中日、広島で浮沈を味わい、ケガにも苦しんだ現役生活について、あらためて語ってもらった。

── このオフ、『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!!』(テレビ朝日系・12月5日放送)に出演されましたね。

久本:はい。実はあのとき、テレビ局側から夫人同伴でという出演条件がありまして、これまでは取材などでも家族を出すことは回避していたんですが、今回ばかりは恥ずかしがり屋の嫁を拝み倒して出演を承諾してもらいました。

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