カレン・ロバートのインド戦記。「月収にしたら今までで一番よかった」

「もう1度Jリーグでプレーしたい気持ちもあるのですが、なかなかいい感触がないというのが正直なところ。ISL(インドスーパーリーグ)で8試合に出たといっても、プレー時間は250分ほどですから。(ビザの発給が遅れ)プレシーズンに参加することもできなかったし、リーグはあっという間に終わってしまいました。ピッチ外を含めればいい経験になったことは間違いないですが、ピッチ内に限ればどこまで収穫があったかはわからないですね」

 2016年、ISLのノースイースト・ユナイテッドでプレーしたカレン・ロバートは、帰国直後に現在の心境をそう吐露した。

 2014年にアレッサンドロ・デル・ピエロやダビド・トレゼゲら、多くの"元スター選手"を集め華々しくスタートしたISL。3年目の今季は10月1日に開幕し、12月18日のプレーオフ決勝でアトレティコ・コルカタが2度目の優勝を飾って幕を閉じた。

 カレンは今季、同じノースイーストの遊佐克美(元広島)に次いで、日本人として2人目のISLプレーヤーとなったが、思うような出場機会を得られなかった。ホーム最終戦となった11月30日のデリー・ダイナモス戦では、元コートジボワール代表MFロマリッチへ見事なスルーパスを通し、初アシストを記録したが、8試合出場、無得点でシーズンを終えた。

この記事の続きを読む

1