原口、浅野にも影響。ブンデス各クラブの 合宿が「トルコには行かない」

 一向に改善されないトルコの治安情勢が、ドイツサッカー界にも大きな影響を与えている。

 2016年の12月20日、21日に第16節が終わり、2016−17シーズンのブンデスリーガはウインターブレイクの中断期間に入っている。年末年始に選手それぞれが短いオフを過ごした各クラブは、再び集合して1月下旬からスタートするリーグ後半戦に向けて準備を始めているところだ。

 1部所属ではインゴルシュタット、ケルン、ホッフェンハイムを除く全クラブが国外での合宿を予定しており、すでに多くのクラブが合宿を開始しているが、その行き先はここ数年と比べて大きく異なっている。
 昨年10月の時点ですでに、「言うまでもなく、トルコに行くことはありえません」と話していたのは、ダルムシュタットで当時スポーツディレクター(SD)を務めていたホルガー・ファッハだ。トルコのリゾート地、アンタルヤやベレク周辺にはサッカー場が無数にあるだけでなく、気候も温暖で、ホテルも多数ある。他の欧州諸国と比べて物価も安く、条件面だけを考慮すればこれ以上ない環境といっていい。そのため、昨季の冬季合宿ではアンタルヤを訪れていたダルムシュタットだったが、今冬は治安の悪化が懸念されているトルコでのキャンプを断念することになった。

この記事の続きを読む

1