NFLプレーオフ開幕。注目は名門カウボーイズを 蘇らせた「2人のルーキー」

 今季のNFLレギュラーシーズンを勝ち抜いてきたプレーオフ進出12チームが出揃った。ここからはワンプレーも目の離せない、負けたら終わりの熾烈なポストシーズンが始まる。現地2月5日(日本時間2月6日)、テキサス州ヒューストンのNRGスタジアムで開催される「第51回スーパーボウル」に到達するのは、はたしてどの2チームなのか――。ポストシーズンで注目の4チームに絞って展望を占いたい。

 まず、スーパーボウルに進出しそうなAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の大本命は、過去16年間で14度目の地区優勝を飾っている「常勝軍団」ニューイングランド・ペイトリオッツだ。毎年のように優勝候補に挙げられるが、「いつものように強い」という表現は正確ではない。今季は、「いつも以上に強い」のだ。レギュラーシーズンでは14勝2敗をマークして第1シードを獲得。1試合の平均得失点は27.6得点(リーグ3位)・15.6失点(同1位)と、攻守ともに恐ろしいほど隙がない。

 ただ今季の開幕前は、ペイトリオッツがここまでの好成績を残すとは誰も思わなかっただろう。その理由は、NFL最大のスターであるQB(クォーターバック)トム・ブレイディが2年前のプレーオフでボールの空気圧を意図的に減圧したという嫌疑をかけられ、開幕から4試合の出場停止をリーグから言い渡されたからだ。

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