松山英樹が挑むPGAツアー優勝者 だけの大会。その名勝負を振り返る

WEEKLY TOUR REPORT
■米ツアー・トピックス

 束の間のオフもあっという間に終わって、PGAツアーの2016−2017シーズンが再開された。年明け初戦は、SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ(1月5日〜8日)。ハワイ州マウイ島のカパルア・プランテーションコースで開催されている。

 昨年のツアー優勝者だけが出場できるというエリート大会。実は第1回大会が行なわれたのは1953年で、65年という長い歴史を持つトーナメントだ。そこで、今回は同大会の変遷と名勝負を振り返ってみたい。

 今年、松山英樹が2年ぶり2度目の出場を果たすが、過去この大会に出場している日本勢は他に3人いる。ひとりは丸山茂樹。2001年から3年連続でPGAツアーの勝利を挙げて、この大会にも2002年から3年連続で出場した。そして、2008年にツアー初優勝を飾った今田竜二も2009年に参戦している。

 もうひとりは、青木功だ。1983年2月のハワイアンオープンで、日本人として初めてPGAツアーを制覇。同年4月、カリフォルニア州のラ・コスタCCで開催されたこの大会に、日本勢として初出場を果たした。

 その年の優勝者は、1977年の全米プロを制したラニー・ワドキンス。他の出場者の顔ぶれを見ても、ジャック・ニクラウス、トム・ワトソン、ジョニー・ミラーなど、往年のスター選手ばかりだった。その中で、青木は5位でフィニッシュし、立派な成績を残した。

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