準備万端も声かからず。 ラニエリ新戦術で岡崎慎司にさらなる危機感

 1月7日に行なわれたFAカップ3回戦、エバートンと対戦したレスター・シティは2−1で勝利した。

 MFリヤド・マフレズとFWイスラム・スリマニがアフリカ選手権への参加のため欠場、FWジェイミー・バーディーもメンバー外となるなか、クラウディオ・ラニエリ監督はFWレオナルド・ウジョアを1トップに配した4−3−3を採用した。中盤アンカーのポジションには新戦力のMFウィルフレッド・ディディ(前KRCヘンク/ベルギー)を抜擢する一方、岡崎慎司はベンチスタートとなった。

 試合は膠着状態で進んだが、63分にFWロメル・ルカクのゴールでエバートンが先制する。1点をリードされたラニエリ監督は、すぐにFWの岡崎を呼び、ピッチサイドで待機させた。だがこの直後に、ウジョアと交代したFWアーメド・ムサが同点ゴールを奪取。ユニフォームに着替えていた岡崎をイタリア人指揮官はベンチに戻すと、ふたたびムサがゴールを決めて2−1で競り勝った。結局、岡崎に出番の声はかからなかった。

 試合後の取材エリアで日本代表FWは、「出たかったので残念でした」とコメント。さらに、「このチームでの役割は、ほぼ決まってきている。自分のやることは結構、決まってんなぁって感じで。でも、(自分の)役割を果たさないと。まずはそこからだなと最近、思いますよね。まずはチーム、あと監督がやりたいことを全部体現して、そのなかでプラスアルファ、個人のところでゴールだったり、キープ、ドリブル、パスだったり、そういうところでチャレンジしていけたらなと思います。焦っても仕方ない。今は我慢が必要かな」と続けた。

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