シャルケ内田篤人、本格復帰への45分間。 「ちょっと痛かったけどね」

 内田篤人(シャルケ)に追い風が吹いている。本格的な復帰は遠からず現実になろうとしている内田にとって"本格的な復帰"とは、右SBというポジションで先発し、90分プレーすること。あるいはマルクス・ヴァインツィアル監督が前半戦で採用した3−4−3、もしくは3−5−2の右MFに入り、攻撃的な戦力として少なくとも30分程度はプレーすることだ。

 1月10日、合宿地のスペインで行なわれたベルギー1部のオストエンデ戦では後半の頭から45分間プレー。「20分か30分くらいかなと思っていたから」と、内田も驚きを隠さなかった。

 前半、3−4−3システムの右MFに入ったオーストリア代表アレッサンドロ・シェプフが中途半端な出来だったこともあって、誰かと交代するのは当然に見えた。ウィンターブレイク中のキャンプでの最後の練習試合は総決算の意味合いがある。負傷以来初めて、1週間にわたってチームと同じメニューをフルでこなした内田を、指揮官はここで試すことにした。

 復帰戦となった12月8日のヨーロッパリーグ、ザルツブルク戦は、内田に言わせれば「リハビリを頑張ったご褒美」。だが、1月10日の練習試合は、後半戦に向けた大事なチーム内テストである。そこで45分間プレーしたことは、指揮官からの期待の大きさを意味する。

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